連載:天命と魂の光 ― 自然界の理に学ぶ生き方 ―
- 松本美智子

- 3月6日
- 読了時間: 2分
更新日:3月7日
第一章:天命とは「誰かの光」となる種まき

天命とは、あなたが今、目の前にいる方々のために「何ができるか」を考えることです。
天命とは決して、自分一人のためだけにあるものではありません。
それは人のため、世のために、あなたが今世でなすべき「命の種まき」です。
天命を知るためには、内なる魂の声を聞くことが何よりも大切です。
しかし多くの方は、この魂の声を聞くことができずにいます。
なぜでしょうか。
それは日々の雑音が多すぎるからです。
現代は情報が溢れています。
テレビ、インターネット、SNS、朝から晩まで様々な情報が耳に入ってきます。
そして他人の意見、世間の評価、常識と言われるもの。
これらの外からの風が強すぎて、内なる静かな魂の声が書き消されてしまっているのです。
魂の声は、森の奥に湧き出る清水のように、とても静かで、とても優しいものです。

ですから「しけさ(静寂)」の中でなければ、聞き取ることができません。
では、どうすれば魂の声を聞くことができるのでしょうか。
まず、一日の中で静かな時間を持つことです。
わずか十分でも構いません。
一切の音を遮断して、一人になれる時間を作るのです。
朝早く家族がまだ眠っている時間でも良いでしょう。
夜、皆が寝静まった後でも良いでしょう。
その時間に静かに座り、目を閉じ、深く呼吸をします。
そして心を空っぽにいたします。
何も考えず、ただ呼吸という「命の循環」に意識を向けるのです。
息を吸う時は、天からの清らかなエネルギーが入ってくるのを感じます。
息を吐く時は、心の中の濁りや不安が出ていくのを感じます。
これを繰り返しているうちに、波立っていた心が静まってきます。
そしてその静まった心の中で、そっと問いかけるのです。
「私は何のために生まれてきたのでしょうか」
「私は何をすべきなのでしょうか」
「私の本当の願いは何でしょうか」
答えはすぐには来ないかもしれません。
しかし焦る必要はありません。
毎日この問いかけを続けていれば、必ずある時、答えが訪れます。
それは突然のひらめきとしてくるかもしれません。
あるいは夢の中で示されるかもしれません。
あるいは何気ない日常の中で気づくことかもしれません。
大切なのは、その答えを待つ姿勢を持ち続けることなのです。




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